トレンドを読み解く今月の数字
ちまたには様々な数字があふれている。それらは時に大きな意味を持つ。
「数字」から世の中の事象を切り取ってみよう。
- テレワーカー
- テレワーク
- ハイブリッドワーク
- 出社回帰
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24.6%
~全国のテレワーカー率~
Number Of The Month
Font "DSEG" by Keshikan. SIL Open Font License 1.1
1970年代に米国で始まったとされるテレワークは、日本においては84年ごろが黎明期だ。サテライトオフィスの設置など様々な試行錯誤を経て、コロナ禍を機に急速に普及した。国土交通省がテレワーク関係府省と連携して毎年実施する「テレワーク人口実態調査」によれば、2024年度のテレワーカー(※1)の割合は全国平均で24.6%だ。地域別では首都圏が群を抜いて高く37.5%、次いで近畿圏24.4%、中京圏19.6%、地方都市圏16.8%と続く。前年比は全国的にほぼ横ばいで、首都圏では0.6ポイント、中京圏では2.4ポイント減少した。逆に増加したのは地方都市圏で、0.5ポイントの増加となった。
テレワーカーの割合の推移は、コロナ禍で急増して2021年度にピークとなり、その後は緩やかに下降している。だが、コロナ禍以前よりは高い水準を示し、出社勤務とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークも定着しつつある。